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2月22日と3月1日 「死を見つめる心」テーマに神戸国際大で公開講座 2014年2月22日

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 神戸国際大学経済文化研究所(神戸市東灘区)は2月22日、3月1日の2週にわたり、第29回プロジェクトXIX公開土曜講座「死を見つめる心~死んだらどうなるのか」を同大学六甲アイランドキャンパスで開催する。
 死にまつわる問題、とりわけ葬儀についての関心が高まっていることを受けて、同プロジェクトは、現代における死生観を問い直し、多様化する葬送儀礼のあり方をめぐって学際的に検討してきた。
 哲学、倫理学、宗教学、死生学、典礼学という従来の取り組みに加えて、心理学、観光学、社会学からの新しいアプローチを取り入れている。また、神道、仏教、キリスト教の立場から葬儀の執行をめぐる比較検討を行い、宗教間対話へと開かれるような研究活動を目指すことを目的としている。
 2月22日の講師は、三宅善信氏(金光教泉尾教会総長、神道国際学会理事長)と同大学准教授の近藤剛氏。三宅氏が「天地の間という自然観 遺体から遺伝子まで」について、近藤氏は「地獄の神学 ダンテ『神曲』の世界観」と題して話す。3月1日は、笠井惠二氏(中部学院大学特任教授)、松田史氏(真言宗御室派法園寺副住職、NCC宗教研究所研究員)が講師。両日ともに午後1時開始。参加費は無料。問合せは神戸国際大学経済文化研究所(℡078・845・3455)まで。


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