戦後70年の今年は、第二バチカン公会議の閉幕から50年という節目の年でもある。この機会に、すべての人の人権が尊重され、平和な世界が実現されるためにできることを考えようと、カトリック東京大司教区は「戦後70年の今こそ、地上に平和を――痛みを知る神とともに」を主題に、第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会東京大会を9月21~23日に開催した。日本カトリック正義と平和協議会の共催、カトリック中央協議会社会司教委員会など12団体の協賛で、カトリック関口教会(東京都文京区)など都内5カ所を会場に行われ、3日間で延べ2300人以上が参加した。
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